寺尾さんありがとう。

2023年12月23日

必滅とは言うが時期というものも有っても良いのでは。

 

寺尾の相撲は観ている人を勇気づけ。勝っても負けても場内が沸き敵も味方も無く応援される稀有な力士だった。

 

お母さんの姓を継ぐ意味で寺尾になったと聞いたことがある。

 

ニュースで有名人の訃報が流れるが寺尾さんの訃報ほど身内のそれに接するが如くの気持ちになった。恐らく鹿児島だけでなく全国にも同様の気持ちになった人が多かったと思う。

 

息子さんの弔辞でも心底からの気持ちが表されていたがきっと多くの相撲関係者も悲しいことであったはず。

 

力士は現役中は激しい稽古で筋肉を保つのでしょうが引退してしまうと筋肉が脂肪に変わり体脂肪率が急激に変化するはずです。

 

相撲協会はアスリートのセカンドキャリアをアドバイスするだけでなく健康管理の特別プログラムを義務として行うべきではないのだろうか。

 

食生活や運動などもフェードアウトさせるように最低2年くらい掛けて実施すべきです。

 

公益財団法人は公益と言うからには少なくとも公の役に立つ団体なのでしょう。そのメインのメンバーが力士ならばいかに現役時代に高給を支払うことで終わりとしないで普通の体にしてやることは義務だと思う。

 

寺尾さんの死因は心臓の疾患だったそうですが今回の悲しい報を機に何らかのことを残してやって欲しいものです。

 

寺尾関のご冥福をお祈り致します。