検診は秋の季語か。

2023年11月14日

22歳で就職しずっと健康診断(成人病予防検査)を受けている。春の時期もあったが総じて秋の季節が多く再就職後の最初の検診日が今日だった。

 

胃カメラは昨年もしたので今年は透視にした。皆様も経験があるでしょうが体力が無いと大変ですよね。あっち向けこっちむけそこで回れ回れもっと回れと素直に従いながら家のワンちゃんを躾ける時のことを思い出した。きっと彼も(ワンちゃん)嫌だったのかななどとも思った。

 

検査台の上に乗ったまま頭がどんどん下がって行く。両手で手すりに掴まってはいるが高齢者はこんな検査できるのかなどとも思った。

 

それはさておき胃の透視において一番の関門はバリウムを飲む前の発泡剤ですよね。液体に反応して炭酸ガスを発生させて胃の内部を膨らませ襞(ひだ)の間を観察しやすくする働きがあるそうです。

 

5gだそうですがそれが胃の中で700mlくらいのガスを出すのだそうです。口の中に放り込んで躊躇しているとガスが出始めるのでますます飲みにくい。思考を止めて一気に飲み込むしかない。ゲップでもしたらやり直しだろう。

 

さて本日従順に頑張って早く終われと思っていたその時、担当の男性が「ごめんなさい、すこし胃が萎んできたので少し発泡剤を補充しましょう」と40数年の会社員生活の中で初めての検査途中の要らないプレゼントの発表。途中で萎むのはこのところ慣れているとは言えども胃よお前もか!!と思いはしたが、最初の量の半分くらいだったがもう従うしかない。

 

もっと何とか工夫できないのか気を紛らわすついでに考えた。胃カメラを飲み込むのは苦しいが胃を膨らますだけならばスパゲッティくらいの管を挿入して空気を入れたらきっと楽だよねと結論が出た。終わったら胃の中の空気も吸い出して膨満感も解消できるしそうして欲しいものだとどうでも良いことを考えた午前中の出来事でした。

 

管理人はその後内見の予約が入っておりバリウムのその後の懸念事項を抱えながら仕事をしたのでした。なんだか今日の日記みたいになりましたがお許しを!