ペットと暮らす家ならば

2024年02月19日

同業社を訪問した時に頂いた名刺に「愛犬家住宅コーディネーター」という肩書が宅地建物取引士と並んで書いてあった。もう時代はペットなどと呼ぶ時代ではないのかも知れない。能登半島震災や東日本大震災でもペットへの配慮で避難先に足が向かない人がいる。当然だと思う。家族も同然という人もいるがそれは違う気さえする。家族そのものです。

 

ペットと快適に暮らすためには、人間だけでなくペットの視点も考慮することが重要です。以下、いくつかのポイントを挙げます。

 

1. ペットの種類・性格に合わせた環境

犬の場合は、運動スペースや散歩できる場所が重要です。広い庭やドッグラン付きの物件、公園や緑地が多いエリアを選ぶと良いでしょう。

猫の場合は、高い場所が好きなので、キャットタワーを設置できるスペースが必要です。また、いたずら防止のために、コード類を隠したり、家具の角を保護したりする対策も必要です。

 

2. ペットの安全性

ペットが誤飲してしまう可能性のあるものは、手の届かない場所に置く。

バルコニーやベランダには、転落防止ネットを設置する。

電気コードやヒーターなど、ペットが触ると感電する可能性のあるものは、カバーで覆う。

 

3. ペットのトイレ・食事スペース

ペットのトイレは、掃除がしやすい場所を選びましょう。

食事スペースは、ペットが落ち着いて食べられる場所を選びましょう。

 

4. フローリング・壁紙

ペットが滑りにくいフローリングや、傷がつきにくい壁紙を選びましょう。

 

5. 音漏れ対策

鳴き声や足音など、ペットの音が周囲に響かないように対策しましょう。

 

6. ペット飼育可能な物件

賃貸物件の場合は、ペット飼育可の物件を選びましょう。

管理組合によっては、ペット飼育に関する規則がある場合もあるので、事前に確認が必要です。

 

7. 周辺環境

動物病院やペットショップなど、ペット関連施設が近くにあると便利です。結構需要なポイントです。人間と一緒で病気もするし美容院にもいくのです。点滴やトリミングの間ずっと待合所で待つのは相手側にも気の毒です。家に帰って連絡があったらすぐに行ける距離はとても大事です。そして散歩できる公園や緑地が多いエリアを選ぶと良いでしょう。

 

その他

ペットと暮らす場合は、家の中の掃除をこまめに行うことが大切です。

 

以上のことを事前に自分たちで調べることは大変です。不動産業者でペットにも愛情と知識があるかたなどを担当者にすることは一つの方法かも知れませんよ。

 

鹿児島市内でもいらっしゃいますよ。管理人は資格はないが犬には愛情も知識も経験もありますよ。お尋ねくださっても大丈夫ですよ。世間では犬や猫を見て「可愛い~」という人は多いがウンチもおしっこもするし時には吐いたりもするのです。昨日ラジオを聴いていてびっくりしたことがあります。レポーターか誰かが猫のイベントの案内中に「あいねこか」の皆様はと言っていました。アイビョウカと言えない人もいるのです。一度何気なくペットについての話題を振ってみるのもいいアイデアですよ。

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