喫煙メリット

2024年01月27日

3月16日から九州の新幹線車両が完全禁煙になるようだ。愛煙家はますます肩身の狭い状況になるようだ。

 

しかしながら喫煙は本当にいけないことなのだろうか。むかし鹿児島県徳之島町に泉重千代さんという御長寿の方がいた。105歳から120歳と年齢がはっきりしないのだが100歳以上は確実なようだ。この方も焼酎とたばこが好きで訪問看護師の方が健康に悪いから禁煙しましょうねと言っていたようだがその看護師さんたちが先に旅立って行ったようだ。

 

管理人は喫煙者に優しいので常々喫煙のメリットを考えてもいます。代表的なことを3つに絞って若いころ訪問先で語っていた。

 

①防犯上のメリット

②夫婦喧嘩が激減

③野犬に襲われない。以上です。

 

それでは各々について解説します。①防犯上のメリット 喫煙者は気管支が刺激されて咳や痰が出やすくなる。その為に就寝中も時に咳をすることさえある。深夜泥棒が今まさに縁側のサッシから抜き足さし足で入り込もうとしたときに奥の寝室から咳払いが聞こえたら「なんだまだ起きているのかチッ!!」と逃げていくのです。

 

②夫婦喧嘩が激減する。味覚が鈍感になる。濃い味はわかるが繊細な出汁の味などは殆どわからない。味噌汁だってそれっぽければ黙って食べてしまう。一般的に奥様が料理をする家庭が多いかもしれないが不味いのどうのと文句を言うこともない。その手の理由で夫婦喧嘩をすることは殆どない。

 

③野犬に襲われない。これは喫煙者には意味不明だろう。

就業中に喫煙スペースに行き喫って帰ってくる同僚はマスク越しでもとても匂いがキツイ。煙を纏ってきたことにご本人は気づいていないのです。人間の管理人でもそう感じるのですから犬はどうでしょうか。噛みつこうと口を近づけた途端にタバコの煙が目に染みて鼻を刺激したら噛みつくことさえも嫌になってしまうはずだ。

 

以上の大きな3つの喫煙のメリットがあるのです。もっと喫煙者は胸を張っても良いのですよ。

 

「ちょっと待って管理人さんまだ忘れていませんか」という声が聞こえてきました。

 

「喫煙者はタバコ税で社会に貢献しているのですよ」聞きますよね。でもそれは間違いなのですよ。

 

全く貢献していないのです。次の図は厚労省のものです。それも2015年の少し古いものです。

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喫煙による損失は2兆円超えていますよね。9年も経っていますので本当は3兆円くらいになっているかもですね。税収は地方と国に入る合計で2兆円です。2022年の数字です。喫煙者の支払う税金は全く貢献していないのです。でも上記の三つのメリットもあるのですから結構悩みますね。