命 2011からのメッセージ

2024年01月31日

能登半島地震の様々な報道の中でたまたま知りました。311の大震災の中から生まれた歌だそうです。

2011バージョンの歌詞は、1993バージョンの歌詞をベースに、東日本大震災の経験を踏まえて、より表現力を高められています。この震災を通しては「道標」(ミチシルベ)という歌も花岡優平さんが歌っています。

 

今日は命という歌についてご紹介します。さくまひできさんのとてもやさし気な声質がまず心を癒してくれます。歌詞はご自分でお調べください。少し解説するとサビの「明日を生きる 力に」というフレーズは、東日本大震災で被災した人々へのメッセージとして、多くの人の心に響くはずです。

 

ボーカルのさくまひできさんの歌唱力が素晴らしいというよりもさくまさんだからこそ心に染みるのだと確信します。サビの「明日を生きる 力に」というフレーズでは、力強く、そして優しく歌い上げており、聴く人の心に深く刻まれる歌声となるはずです。

 

2011バージョンの「命」は、歌詞、歌唱力、サウンド、MVのすべてにおいて、高い完成度を誇る作品となっています。

 

東日本大震災から10年以上が経った今あらたに能登半島での震災。正月早々の衝撃的な震災に多くの国民が感情を動かされ何もできないかも知れないが心を寄り添えることができればと思っているはずです。

 

そんなときにこのような名曲は琴線を同期させて北陸の方々の少しでも手助けになればと思っています。是非お聴きいただきたいと思います。そして不朽の名曲になると思っています。