双子の弟

2023年12月06日

管理人の私的事項。

 

双子の弟がいる一卵性双生児というタイプです。小さい頃は兄弟でも間違うことがよく有った。ましてや他人は結構な頻度であった。

 

姿形だけでなく性格志向思考もそっくりな部分がある。兄弟ではあるが兄弟と呼ぶには無理があるような気すらする。

 

さてこの二人は音楽に興味があり就職も音楽が活かせるところをと大きな勘違いもしながら進んだのです。紆余曲折があり一人は完全に音楽中心の生活そしてそれに付き合うように時々二人でステージにも立つ。

 

先日(弟の方の)新曲発表会がありすぐ上の私は完全なサポーターとして存在している。白や赤やラメのステージ衣装も準備して(片方は)本格的だ。

 

休みを取って会場のライブ映像他関連の仕事をやった。出番も多いのですがいつにもましてトークが長いそして汗もかいている。

 

後半に白状したその内容に会場皆唖然として笑ってしまった。なんとステージ衣装のシャツを一応上の兄が忘れてしまったのです。家まで往復40分。弟はそれに対して何しているのと結構な叱責をかましたようだ。でも仕方ないことで家まで大急ぎで取りに行くことになったようだ。

 

残された弟はぶつぶつ言いながら自分もそろそろ準備しようと思い衣装を確認した。なんと兄が忘れたシャツを自分も忘れていることに気が付き真っ青。まあ自宅は20分くらいで往復できる場所であったので中年の脚力もないのに必死に走った。

 

そして会場に着いた時にはまだ兄は到着していない。ギリギリのスケジュールで自分の出番が先にあったので必死に伸ばし伸ばしそして汗も垂らしながらの大変な状態だったようだ。

 

無事に遠方のシャツも到着し二人とも同じものを忘れて双子の絆を確認し合い息もぴったりのまさにツインズであった。

 

両親もすでに鬼籍に入り末の弟たちの晴れ姿は見れないのですが兄として出来るサポートもしてやろうと思う今日この頃です。

 

まあプライベートな話題ですが故郷の家は野中の一軒家で大きな声で歌おうが叫ぼうが誰にも迷惑を掛けないものであった。そのようなことで弟たちも歌好きになり今も楽しく暮らしているのだと思う。

 

住宅環境は都会が一番という思い込みは決定的なことではないのかも知れませんね。

 

先日も鹿児島の田舎に建つ古民家をフルリノベして暮らす人のことが放送されていましたが皆様も案外良いかも知れませんよ。物件探しは気軽に管理人にお尋ねください。