読書週間

2023年10月27日

今日から読書週間。約半月間本を読みましょうということですね。

 

でも働いている人は夜主体でしょうから中々大変かもしれませんね。生き物は日が短くなると眠くなるようです。冬眠の準備なのかもしれませんね。

 

ほんとうは朝晩が冷えて来てエネルギーを使い過ぎてプール授業の後の古文の授業中のように自然と眠くなるのだそうです。つまり秋は本が売れない…。

 

本が売れないので商売大変ということで読書週間を作ったということもあながち嘘とは言えませんね。偉い人が、古人が秋は灯火親しむ頃が秋だと言ったんだよ。(灯火親しむとは読書のことですね)と言われそうですが文人は外で体を冷やすこともないのでプール後の授業のように眠くなることもないのでしょうけどね。

 

夏目漱石が三四郎のなかでこの「灯火親しむ…」の言葉を使ったことでも一躍有名になったという逸話もありますね。

 

読書週間も菊池寛賞や直木賞も文化の発展のためと文芸春秋の販売の営業的意味もあったのでしょうね。ただし読書週間にこだわらずに若い人ほどいっぱい読んでおけばきっと役に立つことも多いと思います。

 

近所のオヤジ的なアドバイスではなく年齢を重ねると目の焦点が合わずに灯火なんておぼろげな照度ではほとんど見えないのです。

 

小さな文字はスマホで写して指で広げて確認したりします。その意味で若いときに読んでいないと読む機会を失ってしまいますよ。

 

なんだか少し秋らしく感傷的な内容になってしまいました。今日はすこし文字を大きくしました(笑)