薪ストーブこそ吹き抜け部屋にふさわしい。

2023年12月16日

当社の預かり物件に近頃、天井高6メートルを超える吹き抜けの部屋に薪ストーブのある別荘が加わった。

 

霧島の地に吹き抜けの部屋は一見冬場がきついのかなとも思った。あにはからず冬場こそ薪ストーブが活きることを知った。おまけに薪ストーブの部屋は吹き抜けに限ることも。

 

薪ストーブは、薪の燃焼によって発生する熱を輻射熱として放出します。輻射熱とは、波長が長く、空気を介さずに物体から直接伝わる熱のことです。この輻射熱は、空気を直接暖めるのではなく、物体に当たることで熱を伝えます。そのため、薪ストーブの周囲の物体は、薪ストーブから放射された輻射熱によって暖められ、体感温度が上がります。

 

薪ストーブは、薪の燃焼によって発生する熱を、空気ではなく、ストーブ本体に蓄えます。ストーブ本体は、比較的熱伝導率が高いため、薪の燃焼によって蓄えられた熱を効率的に周囲に放出することができます。そのため、薪ストーブの周囲の空気は、薪ストーブ本体から放射された輻射熱によって暖められ、体感温度が上がります。

 

また、薪ストーブは、炎のゆらめきや音など、自然の暖かさを感じさせてくれるため、心理的に暖かく感じられます。ただし薪の種類によっては煙が予想以上に出るものもあり吹き抜け天井が部屋の空気を汚さなくても良い効果もあるようだ。

 

煙突がまっすぐに伸びているために空気がどんどん吸い込まれて実際は煙が部屋に出ることは殆どない。

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別荘生活はややもすると運動不足になる懸念もあるでしょう。しかし薪割をすることでそれも解消し体も温まる効果もあるのではないでしょうか。